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映画『キャプテンウルフ』 [▽▲▽映画・ドラマ▲▽▲]


キャプテン・ウルフ [Blu-ray]

キャプテン・ウルフ [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
  • メディア: Blu-ray


総合評価:★★★★★
実は仕事の資料のために借りてみたのですが、想像以上に良かった:・(≧∇≦)・:
さすがディズニー映画といったトコロでちょっと泣いちゃいました(笑)
元々が、やっすい涙なのでかなり泣く方なんですが、
これはなんか心あったまる映画でした。

内容はいたってシンプル。子供向け映画だからね(^_^;)
物語の下敷きは「サウンド・オブ・ミュージック」子供がたくさんいる家の
警護・・・という名のシッターを任務として引き受けたガチガチの海軍人が
子供たちと心を通じ合わせていく・・・ってハナシ(笑)

多感な年頃の子供もいてものすごく扱いにくいんだけど、
本当はみんな父親を亡くしたばかりで、寂しいのに
お母さんのためにみんな我慢しているのよね~
よくある設定なんだけど、健気な子供の姿に感動しちゃいました。

ヴィン・ディーゼルはアクション俳優らしいけど、こういうドタバタコメディの才能もあるし
顔が優しいのでとっても合っているんじゃないかな~
私、実はスキンヘッド大好物なんです~~~(笑)
なんせ坊さん好きだから・・・←ストイックな精神に弱い
スキンヘッドにマッチョ・・・もしかして、めちゃくちゃタイプなんじゃないだろうか(笑)
最後の方なんかすっかり、この人をハンサムとして観ていたもん♪
筋肉バカかと思ったら、実はとてもナイーブでデリカシーなトコロもステキ(笑)
他の作品も観てみたくなりました。

なんかね、ディズニー映画のスゴさを見た気がするんだよね。
こういう子供向け映画でもちゃんとしっかりセオリーとプライドを持って
クオリティを絶対に落とさずに作り上げていくところにプロ意識を見るのだ。

最初はね、ホントの海軍の人が見たら怒るんじゃないの?とか
思っちゃったの(笑)こんなヤツいねえよって。
専門的な職種を映画やドラマで描こうとすると大げさになるし
こんなヤツいねえよってモノになるものだからさ。

漫画家が主人公の映画やドラマって同業者が見ると「ありえん」コトが
多いのと一緒で、どの職業も実経験からしたらリアルなコトってないからね。
漫画家自身が漫画家主人公に描いたって、リアルにはならないものだから。
それがフィクションというものなのよね~。(リアルに描くと面白くないからね)

なので仕事用の資料としてはイマイチでしたが(笑)
映画としては面白かったです。文句なしに。
ちゃんとお決まりどおりのセオリーを守った展開も安心して見ていられるし♪

このところB級映画が続いたのでハイクオリティなコメディを見れて
やっぱりディズニーはスゴイと思ってしまったのでした。
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