映画『花咲ける騎士道』

総合評価：★★★★☆

リメイク映画みたいですね。
オリジナル版見てないので何ともいえませんが、面白かったです。

リュックベッソン監督の映画はあたりハズレがけっこうあって
役者に助けられちゃうものとか、流れで成功しちゃうものとか…
でも、これはまずまずといったトコロでしょう。
フランスで作った映画なんで、イギリスへの敵意がそこかしこに…
どこも隣国とは、古くからの小競り合いがしこりを残しているんですね～

私はフランス史にはあまり詳しくなくて、あまりよく解からない事も多いんですが
ポンパドール夫人が出てくるので、１８世紀末。
太陽王ルイ１５世の時代です。
マリー・アントワネットよりもちょっと前の時代なんで、
フランス王室が一番調子ぶっこいていた時代の
お話には間違いないので、明るいっちゃあ明るくていいんですが(^_^;)
バカバカしいっちゃあバカバカしい（笑）

テンポはすごくいいです！
何故かスペイン人のはずの、ペネロペ・クルスが
じゃじゃうま娘役で男装もこなしてしまうという・・・・・・・
マンガやんけ！！！！
冒険活劇痛快映画・・・・・と申しましょうか。
ひたすら楽しい、ひたすらバカバカしい…
フランスで、しかもフェンシングの元の剣術なはずなのに
ジャッキーチェン並みのアクションがバンバン入る。（笑）
ありえん！！！でも、細かいところが気にならない私はOK！

主人公が、名うてのプレイボーイ（死語）で、そこかしこの草陰岩陰で
処女から人妻から、何でもお召し上がりになるけど
自由人なので独身主義。結婚しない！でも、モテモテという
・・・・・・・・・んな訳あるかい！と、おもいっきり、ツッコミ入れたろかい！な
バカ主人公で、見ていると笑えてしまいます。

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