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映画『美女と野獣』(2017年ディズニーversion)(2014年フランス制作) [▽▲▽映画・ドラマ▲▽▲]

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総合評価:★★★★☆
仕事がひとまず終わって久しぶりの映画館に(・_・;)
初めて行った映画館でしたが想像以上に広くてビックリ…
しかも平日の午前中なんでガラガラ…でも、快適でした♪

さて…ディズニーのアニメーション映画がアカデミー賞に
ノミネートされた…と話題になったのが、1991年制作だから…
そっか…もう26年前なんだΣ( ̄ロ ̄|||)
当時、CGがアニメーション映画に使用されるのが稀有だったので
すごく話題になってたけど…今回の映画はフルCGに近いくらい
CGがキツすぎるくどい作りになってたかなぁ…

でも、ベル役をエマ・ワトソンがかわゆく演じてて
とってもかわゆいのでした♪
ビースト役のダン・スティーブンスが「ダウントン・アビー」を
降板してこの映画に出たというハナシを聞いた事があったんだけど
うーん…ビックチャンスだもんなぁ…降板するか…

私の「美女と野獣」のイメージは子供の頃に朗読系の番組で
多分NHKじゃなかったかなぁ…それで恐いアニメーションで
放映されてたのを観たので、原作に近かったと思います。
確かベルには三人のお姉さんがいて、父親にドレスとか宝石とか
香水とか豪華なモノをねだるのね。
でも、心優しいベルはバラを⒈輪…とか言うの。
そいで父親がバラを摘んでしまった事で娘を1人嫁に寄越せと
脅されて、姉たちはベルのせいなんだからベルが行けって
言うんで、人身御供のように野獣の住む城に行くって話。

脱線するけど、これを日本昔話で和風バージョンに変えて
やってた事があって和風は和風で素敵だな~と思うのでした。
(日本むかし話なんで、野獣とくっついて終わるんじゃなくて
やっつけて終わるんだけどね)

何度もこすっている話ではあるけど、ここまで引きつけられるのは
やはりそこには純愛が潜んでいるのよね~
やっぱり女はみんなハーレクインな話が好きな訳だ(*´艸`*)

言わずと知れたディズニーのアレンジはとっても良く出来てて
前作のアニメーションの脚色をそのまま実写映画にしているので
ミュージカル部分の歌とダンスシーンは、そりゃあ豪華です♪
キャラクターのイメージもピッタリで、ラストに現れる使用人たちが
予想以上の豪華俳優陣でビックリ…。しかも違和感ないのがスゴイ。

ディズニー作品否定する人も多いけど、エンターテイメントな
豪華なお約束ストーリーと、絶対的な安心感で観れるってのは
とっても大切だと思うんだよね。
長さも感じずにあっという間で最後もジーンと感動しました♪

でもさ、この「美女と野獣」観た人たちってみんな言うのが
最後王子様に戻るとガッカリして「野獣のままの方が良かった…」って
言うんだよね(*´艸`*)
アニメーションバージョンでも、今回のバージョンでも(´艸`*)
映画館出る時に後ろにいたオバはん2人組もお約束のように
そう言ってて(・_・;)少し笑っちゃいました。

え?私?私は個人的には王子様タイプの人には何の関心もなく
今回特にガストン役が、ルーク・エヴァンスだったせいもあって
ルーク・エヴァンスの方がステキじゃん(*´艸`*)…とか思っちゃった。
アニメーションのがさつなガストンと違って、気品があるんで
ステキ度高いんだよね…(*⌒ヮ⌒*)
でも、悪役楽しそうに演じてて、徹底的な解りやすい悪役に徹してたな~


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総合評価:★★☆☆☆
キャスティングとしてあんなオッサンが王子って…
フランス人の美意識わかんないや・・・
ストーリーとしては原作のイメージに近づけてて
それを主軸にして肉付けしていったお話なんだけど
なんか違う…なんかズレているんだよなぁ・・・・
そして、肝心の野獣とベルとの話にたどり着くまで
長すぎやろ!まとめろや!!

どこに主軸を持ちたいのか謎な話でした。
前半のベルの父親の商売とか多すぎる兄弟たちの
エピソードが長いし、キャラクターが多すぎて
感情移入しにくい!
これ、完全に脚本が悪いんだと思う。
これはさ、単純な王道ストーリーで明快なハナシで
観る人は、妙な製作側のカタルシスに付き合うほど
暇じゃないのだ。

せっかくね、色々ステキなエピソードとかシーンとか
あるんだよ?
でも、前置きが長すぎてそこにたどり着くまでに飽きちゃう。
ステキなシーンとかステキなセリフとかって
無駄をしっかり省かないと生きてこないんだな~と
改めて感じちゃったね(・_・;)
その辺気を付けて作っていかないといけないんだな…

ディズニーバージョンとは別物として観る映画ですが、
せっかくステキな内容なのにガッカリだなぁ…



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