「言霊」山岸凉子 [★☆★本・コミックス★☆☆]
このところ漫画を買っていなかった・・・
Amazonでは資料の本とかパソコンアイテムばかり買ってて
そういえば…と思って、買い物かごに放り込んでおいたコミックスを
何冊か購入してみました。
世の中には、自分の漫画以外認めない!とかいうすんげえ自信持った
作家さんもいるんですが、私はそんな無駄なエネルギーもプライドも
いらないと思っているので、けっこう漫画は読むし、買う。
面白いものとかたくさんあるじゃん。もったいないよ。
漫画家で一番好きな作家さんをあげるとなると、
1人に絞れないんだけど、結局王道に例にもれず
山岸凉子先生なんじゃないかなあ…
山岸先生の作品読んだのって、成人後だったりして
しっかり自分が作家買いして、どれもハズレがないと言えるのは
山岸先生だけなのかも。
絵のタッチと雰囲気が好きで全作買っているのは
榛野なな恵先生と西村しのぶ先生だったりするんだけどね。
(どちらもセンスの問題なので根本的に影響さえも受けられない)←画力?
で、山岸先生の作品はバレエ物が有名ですが、今回は
バレエという舞台を使って人間のメンタルな部分を描き出しているんだけど
これは誰にでも当てはまる人間の弱い部分と醜い部分で、
これって誰もが見て見ないふりして生きようとしている人も多いし
多分私もそうだと思う。
これに一生気が付かないまま、自分に暗示のように呪いを
かけている人多いと思う。
スピリチュアルな事に関してはけっこう関心があって
前向きに生きているつもりだったけど、呪縛かけてたなあ…自分に。
ここに書くつもりはないのですが、色々あって(;・∀・)
そりゃあ、誰しも問題抱えているし、生きていくのに必死なんで
辛いのは自分だけじゃない事は十分承知しているけど
他人より自分が楽かどうかが問題なんじゃなくて
そんな話は関係なく、ただ目の前にある現実が辛いので
何もかも捨ててしまいたくなっていたのは確かです。
なので「あなたより大変な人はいるんだから」なんて聞くと
胸ぐらつかみかかりたくなるので、人に話す事さえもしたくない。
久しぶりに会った人とは、ちょくちょく会える訳でもないので
楽しい時間だけすごしたいし、元気な私でいたいから言わない。
なので、詳細を話している人はいないので,
それを言われる事はないんだけどね(゚。゚;)
言ったところで問題が解決するわけでもないしね。
この本読んでちょっと呪縛が解けたのかなあ・・・
多分、守護霊に怒られているんだろうな・・・
「あんたはこの作家さんの作品から学ぶ事多いんだから、読んで反省しなさい」って
スピリチュアルメッセージと捉えた方がいいんだろうなと反省してます。