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ペンダコ [☆☆☆お仕事☆☆☆]

やっぱりこんな私にもあるペンダコ( ̄□ ̄;)!!
筆圧が強いのでペンダコもあるんだな・・・・
私の絵が細い線なので筆圧が弱いと思われているのだが
イヤイヤイヤイヤイヤ…ばっかみたいに強いので、原稿よ~く見ると
ペン先で紙を掘っている。

指が太いので、長く見せるためにいつも爪は伸ばしているんですが
(そんな事をしても太い事には変わらないのだが)
右手の中指の第一間接のトコロにあるペンダコだけだと
思っていたら・・・最近発見した( ̄□ ̄;)!!
右手の親指の第一間接の上あたりにもある・・・
こんなんじゃ爪伸ばす意味あんのか('ェ';)

こんな仕事量の少ない私にまでペンダコがあるのだから
月産100枚とか200枚とかこなしている人ってもっとすごいのかもね。
それとも筆圧が弱いと出来ないもの?



   ↑
シャープペンとか、つけペンの軸とか、筆記用具には全部このプニュグリップを
つけているので、(オススメですよ~最近文具店には置いてないので通販で買います)
以前のように握ってたところがペンの形にヘコむとか←しかも気が付くと色変わっているし
気がつくといた~くなる事は減ったんだけど・・・
それでも中指と親指のペンダコはある訳だ( ̄□ ̄;)!!
比較的、腱鞘炎は軽いと思うんだけど、どうにも手はイカれてきますね。

私の場合仕事中、背景描いている時に起こるのですが、
左手の腕が筋肉痛になる・・・定規をおさえている力もやたらと
強いらしい…どうにも無駄な力使って自滅しとるな~
加減機能がバカみたい(・_・;)なんとかしろ・・・

エレガントな手とは無縁の世界で生きているワラクシなので
やっぱりこの職業って、何か職人的な仕事なのだな~と
実感するのです・・・。
なので、下町の小さな汚い工場で何十年もコツコツ働いている
異様なクオリティ技術のオッサンたちとは通じ合える何かがある。
でもさ、意外と宇宙開発とか世界的な新技術ってこういうオッサンたちが
いなかったら実現不可能だったりするわけよ。
漫画もそうだと思うわけ。
メディア展開して100万部とか売れちゃう大成功の作品も
そりゃあスゴイとは思うけど、コツコツやっている中にも
その100万部作品を凌駕しちゃうようないい作品はあるのですよ。
(自分がそうだとは思えないけどね)

デジタル化していくと、それも意味がなくなるって事なのかなあ(・_・;)
確かにね、「ベタフラ職人」「雲削り職人」「点描職人」なんてものが
昔は存在したのだ。それもスクリーントーンの種類が増えたことによって
ある程度は職人技術がなくてもなんとかなるようになってきちゃった。

髪の毛のツヤベタ塗り職人…ってのもいるんですが
(これはキレイに塗れる人は相当な技術者です)
こういうセンスが問われるようなものだけがデジタルでは不可能なので
アナログ描きとしては、アナログでしか出来ない技術と
デジタルでしか出来ない効果ってのを上手く活用できるといいのだけどね。

あ、でもデジタルでやったとしてもタブレットのペンでも
ペンダコは出来るのかも( ̄□ ̄;)!!
エレガントな手とは無縁の世界なわけだな~




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